戦隊モノパロ アレルヤ編2

 

ここは、井野辺家。
 
今ここには、リボンズとリジェネがいるが、二人とも会話はない。
 
「・・・あーあ、ティエリアがいたら話もあっただろうに」
 
リジェネがぼそりと呟く。
 
リボンズはそれを聞きつけ、にこりと笑ってリジェネに話しかける。
 
「なんだいリジェネ。話し相手がほしいのかい?だったら僕が話を聞こうか?」
 
「ははは、ご冗談!(バーカ、オメーじゃねーよ。ティエリアと話したいんだよ。思い上がるんじゃねーよ、この緑頭が!)」
 
「・・・リジェネ、また脳量子波だだ漏れだよ。ていうかなに?聞こえるようにいってるのかな?」
 
リボンズは額に血管を浮かばせながらリジェネにたずねる。
 
そのとき部屋に入ってきたのが、リヴィイヴ・リバイバル。
 
「リボンズ、リジェネ、ケンカはやめてくださいよ。後片付けが大変そうなので」
 
「あ、うん。わかってるよ、リヴァイヴ」
 
リボンズは普通に返したのだが、リジェネはというと。
 
「わかってるよリヴァイヴ(なにテメー調子こいてんだよ。だいたいなんだよその髪。風すげーな、風すげーうけてるな。セット大変そうだな~)」
 
「・・・リジェネ、脳量子波だだ漏れです。つーか調子に乗ってんのはテメーだニート。一回やるか?」
 
リヴァイヴも、額に血管を浮かばせていた。
 


 

一方こっちはソレスタルビーイング。
 
ロックオンは一人で公園を歩いていた。買い物袋を持って。
 
(ったく、アイツらの料理は料理っていわねーよ・・・!ふりかけご飯か卵かけご飯が作れりゃーいいとこじゃねーか・・・!)
 
男の料理を見せてやる!ってことで、ロックオンは買い物をしてきていた。
 
「まあ、昼間から公園に・・・ロリコンじゃないの!?」
 

「いやー、こわーい・・・・・・」

お母さんたちの言葉に、苦笑いしかできないロックオン。

あれ、オレってなんでロリコンキャラ?ていうか、ロックオンのロはロリコンのロじゃないからね!
 
なんて思いつつ歩いていると、ふいに誰かとぶつかる。
 
「・・・いてえ・・・っ」
 
「あ、す、すいません!!」
 
ロックオンの手から、食材が次々とこぼれていく。
 
それを、ぶつかった少年は律儀に全部拾っている。

 
ロックオンが尻餅をつきながら見た少年・・・。
 
それが、アレルヤ・ハプティズムだった。
 

機動戦士ガンダム00

 

連載

 

戦隊モノパロ

戦隊モノパロ 2

戦隊モノパロ 3                              

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戦隊モノパロ 5

戦隊モノパロ アレルヤ編1

戦隊モノパロ アレルヤ編2

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